スポンサーサイト


上記の広告は30日以上更新(記事投稿)のないブログに表示されています。  

Posted by スポンサーサイト at

2014年09月14日

工房のあれこれ。

こんにちは。


一昨日のオープンから、昨日も、Facebook等で応援の声をたくさんの方からいただき、本当に嬉しく、同時に身が引き締まる今日この頃です(^^)

色々なご縁が生まれるのもまた嬉しく、今後もたくさんの方にアドバイスいただきながら、少しずつ成長していければと思います。
本当にどうもありがとうございます!


さてさて本日は、pieniが拠点を置かせてもらっている、両親の工房
陶芸工房 藤紫窯-とうしがま-のご紹介をすこし。



施設等のご紹介も順々にさせていただきますが、今回は日頃わたしが気になったり、ひそかに笑っている色々。。

その前に一昨日は丁度“窯焼き(かまやき)”の真最中でした。
色々のほうが気になるかたは、下のほうへ進めてくださいね(^^)


この灯油窯が、藤紫窯のメインの窯です。

この日行われていたのは、
“素焼き(すやき)”と言われる、形作った粘土を乾燥させてから約800℃の温度で焼き、釉薬(絵の具のように色をつけるもの)を塗る前の段階にしていくという作業。わたしが見たときは、334℃の段階でした(^^)

参考になるような素焼きされた作品の写真を用意するのを忘れていました(^^;;
厳密にはすこし違うのですが、植木鉢のようなカサカサした、水を通しやすい素材になります。
少し縮んだり、粘土の色もかなり変化するので不思議な感じです。

またなにかの機会にご紹介させていただきますね。


陶器は、形づくり→仕上げ→乾燥→素焼き→絵付け(色塗り)→本焼き
と大まかに言っても色々な行程を経て、やっと晴れてみなさんの使う食器などになっています。


今回の素焼きは800℃ですが、次に行う本焼きは1200℃以上という高温で焼き、完成します。

量産されているものは、
中にはひと焼きで完成するもあったりと、色々なんですが、藤紫窯はこの2回の窯焼きで高温の熱を加えますので、丈夫な、長く使えるものができます(^^)←少し営業チックになってしまいましたね…。


このようにコツコツと、温度の記録をつけながら、父が静かに、みなさんの作品を完成に導きます。


わたしも近々、まずはサブにある、小さい電気窯をつかって、作品を焼けるようになりたいと思います。陶作家って色々やりがいがあっておもしろいです。まだまだ修行しないと!…

時間はかかりますが、色々な作業を重ねて、思いのつまった色々、お届けします*




さ!さてさてみなさん!待ちに待った
気になる工房のあれこれ!少しご紹介します(笑)

こちらは工房に静か〜にいつからか付けてある、てるてるぼうずの風鈴。
父の作品です。

中の揺れる部分はアジサイになっていて、それもかわいいんですが、優しい音色なので年中通してかけてありますが、
すごくいい心地になります。



絵の感じも、個人的にすごく好きで、裏の傘を閉じた姿、ほんとうに晴れがやってきそうで、いいなぁと。。
先日の雨がつづいた日に、こちらを見ると、けなげに外を見る姿がまたかわいいなぁとしみじみしました。




…もう一つは、一昨日pieniのスペースを作る際に発見したこちら…!

なんなんでしょうこの、気の抜けた、しかし、ちょっとした怖さも感じるピースのこいつ…

無視できないオーラを、ひそかに工房の隅で放っていました。。

こちらも、父の作ったものなんですが…
娘ながら、なんにせよ羨ましいセンスを感じます。オモシロ要素が強いような…



工房にはこんなものやあんなもの、ステキなものもたくさんありますので、ぜひ、お越しいただいた際はゆっくり見ていってくださいね♪(笑)


生徒さんの完成途中の作品も、ほんとにアーティストの集まりですので、自分の作りたいものの参考になったり、みるだけでもとても楽しいですよ(^^)

さてさて、長くなりました。


それでは、また。
ご覧いただきありがとうございます。

pieni
Facebookページ
https://m.facebook.com/profile.php?id=1488871028021903&ref=bookmark
- - - - - - - - - - - - - - -
陶製品の制作と販売は主に、
陶芸教室・工房 藤紫窯(とうしがま)
内で行います。
豊かな自然に囲まれた陶芸教室です。
お近くに来られた際はぜひ足をのばしてみてください。

◯藤紫窯住所
静岡県田方郡函南町桑原1222-1
JR函南駅より車で5分。
/TEL 055-979-2525
/定休日 月•火
平日はご予約を 土、日曜日はフリー可
/営業時間 10:00〜17:00頃まで
/藤紫窯ブログhttp://toushigama.i-ra.jp/
  


Posted by 陶芸教室 藤紫窯-とうしがま- at 07:14Comments(0)おしらせ